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特別展記念シンポジウム「邪馬台国時代の墓・マツリ・社会変化」を開催しました
赤穂市立有年考古館では、平成24年度特別展開催記念シンポジウムとして「激論!邪馬台国時代の墓・マツリ・社会変化」を開催いたしました。
基調講演として、桜井市纏向学研究センター所長の寺沢薫先生にご発表いただき、パネラーとして日本考古学協会理事の森岡秀人先生及び公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財部の岸本一宏先生のお二方をお招きして座談会形式のシンポジウムを行いました。
会場は、約120名の参加を得、会場はいっぱいとなりました。

シンポジウムでは、弥生時代の実年代の話から始まり、有年原・田中遺跡、有年牟礼・山田遺跡といった赤穂市の代表的な弥生時代遺跡の議論が活発に行われました。
また、寺沢先生は、奈良県桜井市の纏向遺跡の重要性を強調され、時代区分の議論にも広がりました。

議論の中で、有年原・田中遺跡と有年牟礼・山田遺跡の重要性が、より明らかになったと言えます。
- テーマ
- 激論!邪馬台国時代の墓・マツリ・社会変化
- ■日 時
- 平成24年8月5日(日)
- ■場 所
- 有年公民館大会議室(赤穂市東有年439-1 TEL0791-49-2004)
- ■コーディネーター
- 寺沢 薫氏(桜井市纏向学研究センター)
- ■パネラー
- 森岡 秀人氏(古墳出現期土器研究会会長・日本考古学協会理事・日本文化財科学会評議員)
- 岸本 一宏氏(公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター)
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館