ＨＯＭＥ＞特別企画展「日本製塩技術史の父－廣山堯道文学博士―　～郷土文化と歩んだ足跡をたどる～」を開催中です！

特別企画展「日本製塩技術史の父－廣山堯道文学博士―　～郷土文化と歩んだ足跡をたどる～」を開催中です！

　赤穂市立有年考古館では特別企画展「日本製塩技術史の父－廣山堯道文学博士―　～郷土文化と歩んだ足跡をたどる～」を開催中です。
　ここでは展示品の一部をご紹介したいと思います。

　廣山博士の受賞歴を紹介しています。博士は文部大臣表彰をはじめ、様々な方面から表彰されました。

　廣山博士の研究ノートや調査風景。文献調査だけでなく、多くのフィールドワークも実施され、製塩遺跡の考古学的調査などにも携わりました。調査時のフィールドノートには詳細に記録が残されています。

　廣山博士は研究活動だけではなく、赤穂市の郷土文化の保護活動にも力を注がれました。赤穂民俗研究会の活動を通じて、市内各地の伝統技術の保護や記録を行われました。今回の展示では、市選定保存技術となった赤穂緞通・和船・竹細工の製作技術に関連する道具を展示しています。

　以前、赤穂城二之丸内にあった「赤穂塩業資料館」。廣山博士はこの資料館の館長も務められました。今回の展示では、塩業資料館ゆかりの品々も展示しています。

　廣山博士によって収集された製塩用具。主要なものは国指定有形民俗文化財に指定されている貴重なものです。今回の展示でも収集された製塩用具の一部を展示しています。

　日本製塩技術史の父と呼ばれ、赤穂市の郷土文化の保護と継承に力を注がれた廣山堯道文学博士。今回の展示では博士の業績と赤穂の郷土文化について紹介しておりますので、ぜひご観覧ください。
　会期は８月１９日（月）までです。くわしくは以下のページもご参照ください。
■ 特別企画展「日本製塩技術史の父－廣山堯道文学博士―　～郷土文化と歩んだ足跡をたどる～」を開催します！

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