HOME>特別展示「職人の匠と技-その思いから学び知る―Part1」が開催中です!
特別展示「職人の匠と技-その思いから学び知る―Part1」が開催中です!
今回の特別展示は、赤穂市域を中心に活躍した職人の生きざまを紹介しながら、その素晴らしい業績・足跡の一端を展示します。今回は建造物関係の職人について展示を行ないます。
文様画師(建造物彩色)の故山崎昭二郎(国選定保存技術保持者<建造物彩色>)、宮大工の和田貞一(市選定保存技術保持者<宮大工の技術>)、瓦師の故大﨑卓見、表具師の故佐方渚果ら諸氏のその匠と技を紹介いたします。
4氏は、それぞれの伝統技法を高度に体現された技能を保持し、本職に止まらず幅広い見識と真摯に技術琢磨し、より多くの優れた業績を残されました。また、その職人魂は、伝統技術の保持伝承と文化財保存の先導的役割を担われ、これら工匠たちの知恵と工夫の真髄を考えます。
- ■会 期
- 平成25年5月31日(金)~7月1日(月)
- ■場 所
- 赤穂市立有年考古館
- ■開館時間
- 10時~16時(入館は15時30分まで)
- ■入館料
- 無 料
- ■休館日
- 火曜日
- ■展示資料内容及び点数
- 諸氏の道具、製品成果物などの資料 約300点
- ■主な展示品
- ○山崎昭二郎関係資料…道具類、建造物彩色、彫刻仏像、論文書籍など
- ○和田貞一関係資料…道具類、建造物模型、建造物彫物など
- ○大﨑卓見関係資料…道具類、赤穂城大手隅櫓鯱、鬼瓦など
- ○佐方渚果関係資料…道具類、表装額、表装掛軸、論文書籍など
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館
※展示替のため臨時に休館することがあります