ＨＯＭＥ＞相生産業高等学校より、銅剣レプリカの寄贈を受けました！

相生産業高等学校より、銅剣レプリカの寄贈を受けました！

　このたび、兵庫県立相生産業高等学校より、弥生時代青銅器のレプリカの寄贈を受けました。
　寄贈を受けたのは兵庫県赤穂郡上郡町別名（べつみょう）より出土した銅剣を復元したレプリカです。
　実際の遺物は、いまからおよそ2,000年前の弥生時代中期に作られたもので、昭和30年代に発見され、有年考古館へ寄贈されたものです。 実際の遺物は錆が多く、長い年月のために元の形状も失われています。
　そこで、相生産業高等学校機械科のみなさんに青銅器の復元を依頼し、本物と同じ青銅で、復元品の制作をお願いしました。

有年考古館へのレプリカ寄贈
相生産業高等学校のみなさまから、青銅器のレプリカを寄贈いただきました。

　青銅器は相生産業高等学校機械科のみなさんが、実際に溶けた金属を砂型に流し込んで、制作してくださいました。

銅剣の砂型。ここに青銅を流し込みます。

溶かした青銅を「とりべ」へ移し、手作業で流し込みの準備をします。

鋳上った銅剣。このあとバリを取って磨いて完成です。

完成した銅剣。金色に輝いています。

完成した銅剣は自由に手に取ることができます。ぜひその重さや感触、輝きを体験してください！

コーナー展示も開催中！ぜひご見学ください！

イメージキャラクターの
うにゅちゃんが説明します！

学校関係や団体の方はご覧ください!

■赤穂市立有年考古館■