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企画展「染の形紙-有年に残された江戸の華-」を開催します!
企画展「染の形紙-有年に残された江戸の華-」を赤穂市立有年考古館で開催します。
有年考古館を創設した松岡秀夫の生家は、江戸時代後期より続く紺屋(染物屋)でした。
そのため、有年考古館には江戸時代から明治時代まで使用された染物の文様をつけるための形紙(型紙とも)が600枚以上、残されています。
これらの形紙には、江戸時代から明治時代に流行した様々な文様が彫りこまれ、当時の人々の生活を偲ばせます。
また形紙は伊勢白子・寺家(三重県)・三木(兵庫県)・京(京都府)の職人が手作業で掘りあげたもので、行商人によって有年までもたらされたものです。これらの形紙からは、職人の技術の高さや、文様の美しさをみることができます。
今回の展示では、これら有年に残された染形紙についてご紹介します。
- ■会 期
- 平成30年10月3日(水)~平成31年1月14日(月・祝)
- ■場 所
- 赤穂市立有年考古館 1階展示室
- ■開館時間
- 10時~16時(入館は15時30分まで)
- ■入館料
- 無 料
- ■休館日
- 毎週火曜日
- ■展示資料 約100点 紺屋関係資料 焼印・形入箱
染形紙(大紋・中形・小紋ほか)
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館
※展示替のため臨時に休館することがあります