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企画展「県指定史跡 東有年・沖田遺跡展」を開催中です!
赤穂市有年地区には、多くの遺跡が存在し、そのうちのいくつかは兵庫県指定史跡に指定されています。
今回の展示では、こうした県指定史跡のうち、東有年・沖田遺跡についてご紹介しています。
東有年・沖田遺跡では20棟をこえる弥生・古墳時代の建物跡がみつかり、兵庫県を代表する遺跡として、兵庫県指定史跡になっています。
なかでも、遺跡の南側でみつかった弥生時代終末期(約1,800年前)の大きな溝からは、岡山県や香川県、山陰地方から持ち込まれた土器が多く出土し、注目されます。
また、古墳時代後期(約1,500年前)の集落跡からは、日本最古級ともいわれる土製の馬形(土馬・祭祀用に粘土でつくられた馬)が出土しています。
今回の展示では、こうした重要な遺物を中心に、展示・紹介を行っています。
- ■会 期
- 平成31年1月5日(土)~平成31年3月31日(日)
- ■場 所
- 赤穂市立有年考古館
- ■開館時間
- 10時~16時(入館は15時30分まで)
- ■入館料
- 無 料
- ■休館日
- 毎週火曜日
- ■展示資料 ・大溝出土弥生土器
吉備型甕・讃岐系壺・山陰型こしき形土器ほか
・古墳時代後期集落・古墳出土土器
須恵器・手づくね土器・土馬・装飾須恵器ほか
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館
※展示替のため臨時に休館することがあります