HOME>特別展「播磨の前方後円墳~古墳からみた王の時代~」を開催します!
特別展「播磨の前方後円墳~古墳からみた王の時代~」
古墳時代(およそ3世紀から7世紀)に日本列島各地で盛んに築かれた前方後円墳は、当時の社会を代表する有力者、つまり「王」の墓です。その動きは地域の歴史や「王」の動きを知る重要な手掛かりとなっています。
播磨地域でも多くの前方後円墳が築かれていますが、その年代や立地に際立った特徴がみられることから、当時の「王」のようすやその移り変わりを知ることができます。
また近年、西播磨地区を中心に前方後円墳の新発見が相次いでおり、学術上も注目が集まる地域となっています。
展示では最新の発見や調査成果を踏まえながら、播磨地域の特徴的な前方後円墳の変遷を紹介し、そこから変革の時代にあった播磨の古墳時代の歴史について解説します。
- ■会 期
- 令和4年1月19日(水)~令和4年3月14日(月)
- ■場 所
- 赤穂市立有年考古館 1階展示室
- ■開館時間
- 10時~16時(入館は15時30分まで)
- ■入館料
- 無 料
- ■休館日
- 毎週火曜日
- ■展示資料 約200点 五色塚古墳(神戸市・国史跡)出土埴輪
玉丘古墳(加西市・国史跡)出土埴輪
行者塚古墳(加古川市・国史跡「西条古墳群」)出土埴輪
壇場山古墳(姫路市・国史跡)出土埴輪
瓢塚古墳(姫路市・国史跡)出土土器
放亀山古墳(赤穂市)出土土器
ほか赤穂市・相生市・たつの市・姫路市・加西市・加古川市・神戸市内遺跡出土資料
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館
※展示替のため臨時に休館することがあります