平成25年1月9日
いじめ・暴力追放への取組
夢や希望に満ちた子どもたちの心を守ろう!
赤穂市立赤穂小学校
いじめや暴力は、いつ、どこの学校・地域でも起こりうることを再認識し、「いじめや暴力は絶対に許さない」という強い信念のもと、いじめや暴力の根絶を目指すことが今求められています。
赤穂小学校では、この卑劣な行為である暴力やいじめをなくすために、学校と家庭、地域社会との連携・協力のもと全力で取り組んでまいります。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
学校の取組から
基本方針
子ども達が自信と誇りを持ち、
夢に向かって生きていきたいという心を育てる教育を進めます。
1 いじめや暴力を許さない
「いじめや暴力は絶対許さない!」
毅然とした態度で取り組みます。
校長のリーダーシップのもと、早期解決に取り組みます。
「いじめや暴力は待ったなし!」
スピードとチームワークで取り組みます。
全教職員が協力して取り組みます。
2 いじめや暴力を見逃さない
「いじめや暴力はゼロじゃない!」
「きっとある。」という視点から、いじめや暴力の早期発見に努めます。
「いじめや暴力の芽を見逃さない」
「いじめアンケート」「いじめチェックシート」などを活用し、子ども達の
「小さなサイン」「人間関係の小さな変化」を見逃しません。
3 聞かせてほしい。あなたの悩み
「いじめや暴力解決へのはじめの一歩」
いじめや暴力で困っているこども達や保護者の声に耳を傾けます。
「寄り添います。あなたの心に」
教育相談しやすい窓口と雰囲気をつくります。
4 豊かな人間性を育成する取組を
「道徳の時間での授業の充実を」
生命や人権を学ぶ授業を行います。
意見交換の場を作り、認め合うことの大切さを学ばせます。
「体験活動を重視して」
生活体験を拡大させる取組を行います。
5 児童会の自主的活動から
「赤小なかよし宣言運動」の推進
・校訓「明るく・強く・仲よく」を守ります。
・体験活動を通して友達の輪を広げます。
・友達のよいところを認め合います。
子ども達へ
○いじめや暴力という卑劣ではずかしい行為を絶対にしてはいけません。
○いじめや暴力を受けてつらいとき・苦しいときは、一人で悩まず、家族や先
生、友だちに相談しよう。
○いじめや暴力を見て見ぬふりをすることは、いじめを許すことにつながりま
す。
○いじめや暴力を見かけたときは、すぐに先生や家族に連絡しよう。
【 こんなときがあったら、連絡しよう 】
◇掃除などの作業を最後まで一人でやらされている。
◇休み時間などに一人で寂しそうにしている。
◇くつや持ち物をかくされたりている。など
保護者の皆様へ
○いじめや暴力は、決して許されることではないということを子どもに伝えて
ください。
○「あなたの味方である」という気持ちを子どもに伝えてください。
○コンピュータ・携帯電話・ゲーム機の使用について、子どもとの約束づくり
をしてください。
○いじめや暴力を発見するために、子どもの言葉や表情などの「小さなサイン」
に注意してください。
【 こんなサインに注意してください 】
◇家族との会話が少なくなり、学校の話題をさける。
◇家から金銭を持ち出したり、買い与えられた物がなくなったりする。
◇わけもなく衣服が汚れたり、破れたりしている。など
地域の皆様へ
○多くの大人の目で子ども達を見守ってください。
○あいさつ運動などを通して、やさしい心を育ててください。
○「弱い者いじめ」をしない心や下級生を助けるなどの思いやりの心を育んで
ください。
○学校へお越しいただくなど色々な機会を利用して、子どもに接してください。
【 こんな子どもを見かけたら、学校に連絡してください 】
◇他の子どもと離れて登下校する。
◇友だちの荷物を持たされて登下校する。
◇公園などでおやつなどをたかられている。など