たまねぎづくりのさかんな南あわじ市

直線上に配置
たまねぎができるまで
 9月の中ごろ、畑の一部を使って小さなたまねぎの種をたくさんまきます。なえどこで、55日〜60日間くらい育てます。
 いねかりのあとの田をたがやして畑を作ります。11月の終わりごろ、一定の間かくをあけながらなえを植えていきます。おじさんの家では、約3万本のなえを植えました。 
 冬から春にかけては、草取りをしたり、ひ料や農薬をまいたりしながら、たまねぎが病気にならないように気をつけています。春になって、雨がふりすぎると、たまねぎの育ちが悪くなったり、病気が出やすくなったりしてこまります。
 いよいよ取り入れです。5月から6月の中ごろにかけて作業が行われます。取り入れたたまねぎは、20sずつコンテナに入れてすぐに出荷するもの(青きり用)と、8月ごろまでつり小屋で貯ぞうしておいて出荷するもの(貯ぞう用)とがあります。