民俗資料館見学

9月29日

 社会科の学習では,「くらしは,どううつり変わってきたの」という単元で,昔の道具やその生活について学習してきました。
 これまでに洗濯板体験や家の中の昔の道具調べを行い,昔の道具やくらしへの関心を高めてきました。そして,実際に自分達の目で確かめるため,それぞれ調べたい事柄や課題をもち,見学に臨みました。
 民俗資料館には,昔から使われていた9000個にも及ぶ生活用品や道具が溢れており,初めて見るものに子ども達は目をきらきらとさせました。今では見られることのない道具や今でも使われているものもありました。多様な道具や館長さんの説明に,「どうやって使うのかな?」「今の道具とは全然違うものと似ているものがある」「あばあちゃん家にもあるよ」と,その使い方に感心する姿が見られました。
 実際に手にとったり,触れたりすることによって,昔のくらしの様子や生活の知恵への理解を深めることができ,教室では学べない貴重な体験をさせていただくことができました。