4年生 福祉体験学習

 9月30日 盲導犬体験 10月14日 アイマスク体験

 2学期のわくわく(総合的な学習の時間)では,福祉体験を通して,共に生きる社会と,自分にできることについて考えていきます。目の不自由な方の生活の様子を知り,困難を抱えながらも生き生きと過ごされている方に実際に話を聞き,体験していきます。その学習の一つとして,9月30日には盲導犬体験,10月14日にアイマスク体験を行いました。
 実際に盲導犬の働く姿を目にし,盲導犬のかしこさや,清水さんと盲導犬との信頼関係に気付きました。ゲストティーチャーの清水さんから生活での困難さや工夫などを聞くことで,実際の生活の場面でどのようなことに困っているのかを知りました。アイマスク体験では,いつも過ごしている校舎を歩くことがどんなに怖く,危険であるか,物の位置やそれが何かが分からないことがどんなに不便かを身をもって体験しました。目の不自由な方は,どのような手助けを求めているのかを,サポートするときの方法や声かけを考えていきました。
 目の不自由な方が安全に,安心して暮らせるように,自分達が変わっていかなければならないと感じ,何ができるのかを一生懸命考えています。今後も,全ての人が安全に安心して過ごせるあたたかい社会「共に生きる社会について考えていきたいと思います。」