4年生 昔の道具を使おう〜七輪体験〜

 10月21日に昔からの道具である七輪を使って,火をおこし,食べ物を焼く体験をしました。社会科で学習した七輪を実際に使うのが初めての児童も多く,子ども達は目をきらきらさせていました。実際に炭に火をつけるのは思っていたよりも難しかったようで,火おこしの方法を工夫しながら,うちわで風を送り,苦戦しながらも夢中になって取り組んでいました。自分達で火をおこし,そこで焼く食べ物の味は格別だったようです。今はガスコンロや電気コンロで簡単に火のつけ消しができますが,昔は時間も労力も危険も伴います。しかし,七輪で協力しながら調理するよさや七輪で炭火で焼くからこそのおいしさもあります。子ども達は実際の体験で様々なことを感じたようです。班のメンバーとの協力や助け合い,保護者の方の見守りやアドバイスによって,七輪体験は大成功となりました。