本校区は、市の南部に位置し、北及び西は千種川を隔てて赤穂地区に接し、東は低い山並みが坂越へ連なり、南は御崎地区と瀬戸内海に面している。
江戸時代中期より塩づくりの町として栄え、昭和10年代には、全戸数の6割以上が塩田で働いていた。
しかし、製塩方法の変化により塩田跡地が宅地化され、新しい住宅が建ち、古い尾崎の町並みと調和を保ちながら発展しつつある。
また、校区の南には県立赤穂高等学校があり、さらに、広大な県立赤穂海浜公園や東浜環状線などの道路の整備が年々進み、文教風致地区としても一層の発展が予想される。
現在、校区には17の自治会、約2,700所帯があり、住宅地は比較的家が密集しており、児童の登下校に要する時間は約30分以内である。
校区の人々や保護者の教育に対する関心も高く、学校に対する期待も大きい。