【長 尾 の 池 跡】
 昔,『長尾の池』と呼ばれる小さな池があった。悪いことをして処刑(首切り)された人の首をその池で洗ったので,池の水は血で赤く染まったという。池の水は日に7回も色を変えたので,当時は『七色の池』とか『うらみの池』とも呼ばれた。
 また,池の横の道は『備前街道』と呼ばれた大切な道で,児島高徳(備前の国の有名な武士で坂越にお墓もある。)というえらい人もこの道を通ったと言われている。

もどる