1.ハマウツボとは 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 aaaaa(青字は,ウィキペディアのリンクにつながりますので,さらに検索してみて下さい。) ハマウツボ(浜靫、学名:Orobanche coerulescens)は、ハマウツボ科ハマウツボ属の一年草。葉緑素を欠いた完全な寄生植物 〈特徴〉 花期は5-7月。茎の上部に穂状花序をつくり、多数の淡紫色の花をつける。一つ一つの花の基部に鱗片状の苞葉があり、長さ7-15mmで披針形から三角状卵形で先はとがる。萼は膜質で2片に深く裂け、各片がさらに2裂して長さは1cmになり先はとがる。花冠はは長さ1.5-2cmの太い筒部のある唇形になり、上唇は浅く2裂し、下唇は3裂し、縁は波状になる。花軸、苞、萼、花冠の外面に白い軟毛が密に生える。雄蕊は4個あり、背面の2本がやや長いが、4個とも花筒の内面に付着して花筒を出ない。子房は1室、4個の胎座があり、花柱は1個で長く先が広がりへこむ。果実は長さ約1cmになる狭楕円形の蒴果になる。種子はきわめて小さな球形で、黒色になり、網目模様がある。 〈分布と生育環境〉 〈名前の由来〉 学名 Orobanche coerulescens のうち、属名 Orobanche は、orobos + anchein で、ギリシャ語で「(マメ科の一種の)orobos」+「絞め殺す」の意味。この属にマメ科植物に寄生するものがあるため。また、種小名 coerulescens は、「青色に変わる、青色の」の意味。 保全状況評価絶滅危惧II類 (VU) (環境省レッドリスト)(2017年、環境省) |
2.ハマウツボの写真(高雄小学校,川の駅で撮影) |
3.ハマウツボの学習について(令和5年度)〈5・6年生 総合〉 〈5・6年生 総合〉 〈3年生 総合〉 〈1・2・4年生 生活・理科〉※「川の駅」とは・・・高雄小学校周辺の川の生き物を調べていると,海と川を 行き来する生き物がいることがわかりました。台風などで川が氾濫したときに は、海水もあがってくるようです。そのため,高雄小の河原を「川の駅」と名付 けました。 |
4.ハマウツボ関連の調べ学習ポスター ハマウツボなど環境について調べたことを,子ども達がポスターにまとめました。(過年度) |
5.ハマウツボの研究・取組・報告文書〈兵庫教育 1月号 2020年〉 〈高雄の自然シリーズ2〉 〈兵庫県版レッドデータブック2020(植物・植物群落)〉 |
6.ハマウツボの学習にご協力いただく関係者のご紹介環境整備や,ご指導,ご協力,本当にありがとうございます。 |