赤穂義士会講演会のおしらせ
このたび、赤穂義士会では下記のとおり講演会を開催いたしますので、皆様ぜひご参加ください
田口先生は、歌舞伎を中心とした近世演劇を研究テーマとし、歌舞伎役者との共同研究という、独自の実践的な活動をとおして、新たな成果を得ています。
田口先生は、ハキハキした口調のわかりやすい語り口で人気のある方です。
お知り合いお誘いのうえ、多数のご聴講をお願いいたします。
- 1.日 時
- 平成22年3月13日(土)
午後2時〜午後3時30分 - 2.場 所
- 赤穂市文化会館(ハーモニーホール)2階学習室
- 3.講 師
- 田口章子 先生(京都造形芸術大学教授)
- 4.演 題
- 「忠臣蔵の魅力」
- 歌舞伎役者と共同での実践的な研究に取り組んでいる田口先生ならではの観点から、芝居を中心に「忠臣蔵」の魅力について講演します。
- 5.聴講料
- 無 料
- 6.主 催
- 赤穂義士会
(事務局 赤穂市教育委員会 市史編さん担当)
電話 43−6848 - ■田口章子先生 プロフィール
- 1957年 東京都生まれ
- 1985年 学習院大学大学院博士課程前期課程修了
- 2003年 文学博士
- 跡見学園女子大学講師、フェリス女学院大学講師、目白学園女子短期大学講師などを経て、現在、京都造形芸術大学教授。
- ■主な著書
- 『ミーハー歌舞伎』(東京書籍)
『江戸時代の歌舞伎役者』(雄山閣出版、のち中公文庫)
『おんな忠臣蔵』(ちくま新書)
『東海道四谷怪談』(ポプラ社)
『歌舞伎と人形浄瑠璃』(吉川弘文館)
『二代目市川団十郎』(ミネルヴァ書房)
『歌舞伎ギャラリー50』(編著、学習研究社)
『元禄上方歌舞伎復元』(勉誠出版) - ■主な編共著
- 『仮名手本忠臣蔵を読む』(吉川弘文館)
- ■その他
- 平成11年(1999)『江戸時代の歌舞伎役者』で芸術選奨文部大臣新人賞(評論部門)を受賞。