赤穂義士会講演会のお知らせ!!
赤穂義士会では、毎年度忠臣蔵に関する著述をしている研究者・作家等を招き、忠臣蔵の普及啓発を目的として講演会を開催しています。
平成26年度は、近年赤穂事件に関する著書を刊行されている早稲田大学准教授の谷口眞子氏をお招きして、浅野長矩命日を間近にひかえた3月7日に下記のとおり実施いたします。
赤穂浪士による吉良邸討入りは、『仮名手本忠臣蔵』などの影響もありよく知られていますが、討入り後の浪士の生活や家族のその後については、あまり触れられることがありません。
講演では、討入り前の浪士同士や家族とのやりとり、お預け先の大名屋敷での生活と交流、切腹後の家族のゆくえなどを、書状等の史料を利用しながら考えます。
ご家族や知人の方々もお誘い合わせのうえ、多数のご来場をお待ちしています。
- 日 時
- 平成27年3月7日(土)午後1時30分〜午後3時
- 会 場
- 赤穂市文化会館(ハーモニーホール)2階学習室
- 講 師
- 谷口 眞子氏(早稲田大学文学学術院准教授)
- 演題
- 「赤穂浪士とその家族」
- 聴講料
- 無 料
- 講師プロフィール
- 大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
- 早稲田大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。文学博士。
- 2010年より現職。
- 専門分野は、法と裁判、恩赦、武士道論、赤穂事件を中心とする日本近世史。
- 主な著書に『近世社会と法規範』『赤穂浪士の実像』『武士道考』『赤穂浪士と吉良邸討入り』などの著書がある。
- 問合せ先
- 赤穂義士会事務局(赤穂市教育委員会 市史編さん室)
- 赤穂市加里屋中洲3−56 TEL.0791−43−6848