赤穂義士会講演会のおしらせ
赤穂義士会では、毎年度忠臣蔵に関する研究者・作家等をお招きし、忠臣蔵の普及啓発を目的として講演会を開催しています。
平成22年度は、大石内蔵助の妻理玖のふるさと豊岡で、地域史や文化財の調査・研究に従事し、『忠臣蔵を生きた女』『理玖の生涯』といった理玖関係の著作もある但馬歴史文化研究所代表の瀬戸谷晧氏をお招きし、義士命日の2日後にあたる2月6日に下記要領により実施します。
お知り合いお誘いのうえ、多数のご聴講をお願いいたします。
- 1.日 時
- 平成23年2月6日(日)
午後1時30分〜午後3時 - 2.場 所
- 赤穂市文化会館(ハーモニーホール)2階学習室
- 3.講 師
- 瀬戸谷(せとたに)晧(あきら)先生(但馬歴史文化研究所 代表)
- 4.演 題
- 「大石良雄妻理玖の生涯」
- 理玖の書状や夫大石良雄や息子、周辺の人々からの書状をまじえて、理玖の生涯を紹介するとともに、これまで知られていなかった理玖の実像を浮かびあがらせる。
- 5.聴講料
- 無 料
- 6.主 催
- 赤穂義士会
(事務局 赤穂市教育委員会 市史編さん担当)
電話 43−6848 - ■瀬戸谷 晧先生 プロフィール
- 昭和22年(1947)豊岡市生まれ。
- 奈良教育大学卒業後、川西市立小学校教諭として勤務し、その後昭和47年(1972)より豊岡市教育委員会の職員として埋蔵文化財・郷土資料館関連の業務を担当。
また但馬史研究会や但馬考古学研究会の幹事として機関誌の編集等に携わった。
平成9年(1997)より理玖に関する研究を始め、今日に至る。 - 豊岡市立出土文化財管理センター所長を経て、現在、但馬考古学研究会代表、但馬歴史文化研究所代表。
- 主な編著書に『よみがえる古代の但馬』『日本の古代遺跡 兵庫北部』『アメノヒボコ』『但馬の古代1・2』『忠臣蔵を生きた女』『理玖の生涯』など多数。