赤穂義士会講演会のおしらせ
赤穂義士会では、毎年度忠臣蔵に関する著述をしている研究者・作家等をお招きし、忠臣蔵の普及啓発を目的として講演会を開催しています。
平成24年度は、長崎大学准教授の福留真紀先生をお招きして、浅野長矩命日を間近にひかえた3月9日に下記のとおり実施いたします。ご家族や知人の方々もお誘い合わせのうえ、多数のご来場をお待ちしています。
- 1.日 時
- 平成25年3月9日(土)
午後1時30分〜午後3時 - 2.場 所
- 赤穂市文化会館(ハーモニーホール)2階学習室
- 3.講 師
- 福留(ふくとめ)真紀(まき)先生(長崎大学准教授)
- 4.演 題
- 「赤穂事件と柳沢吉保」
- 赤穂事件をテーマとしたドラマや小説の中で、将軍綱吉の側近「柳沢吉保」は幕府の処断に大きな影響を与えた存在として描かれることが多くあります。そのことから、赤穂浪士の敵役の1人のようなイメージをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。柳沢吉保は、赤穂事件にどのように関わったのか―その真相に迫ります。 ※当日は公演内容に即した著書『将軍側近 柳沢吉保』の販売もあります。
- 5.聴講料
- 無 料
- 6.主 催
- 赤穂義士会
(事務局 赤穂市教育委員会 市史編さん担当)
電話 0791−43−6848 - ■福留 真紀 先生 プロフィール
- 東京都生まれ。東京女子大学文理学部卒業。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学史料編纂所特任研究員などを経て、現在長崎大学教育学部准教授。主な著書に『徳川将軍側近の研究』『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』『将軍側近 柳沢吉保―いかにして悪名は作られたか―』などの著書がある。