赤穂市立有年考古館が11月11日にリニューアルオープンします!!
有年考古館は、眼科医であった松岡秀夫氏(故人)が、昭和25年に開館した「日本一小さな考古館」です。
昭和26年には財団法人化され、赤穂市をはじめ上郡町や相生市の旧赤穂郡を中心として精力的な調査活動をされ、
最近までは、松岡秀樹館長により、赤穂の歴史を語るうえで欠かせない考古資料が所狭しと展示されていました。
しかし、開館60年を経た平成23年2月、財団法人有年考古館は残念ながら解散し、赤穂市が寄贈を受けました。赤穂市では、郷土資料の収集を行うとともに学術研究資料に資し、さらに教育にも役立てるという松岡氏の意思を受け継ぐとともに、より市民に親しみやすい博物館運営を実施していきますので、皆さまぜひご活用ください。
また、リニューアルオープンにあたり、下記のとおり関連イベントを実施しますので、ぜひご参加ください。
■開館関連イベント■
- 開館式
- 平成23年11月11日10時〜
- 一般公開
- 11月11日13時〜
- 開館記念特別展
- 「松岡秀夫と有年考古館のあゆみ−地域とともに−」
- 会期:平成11月11日(金)〜1月9日(月)
- 記念講演会1
- 11月20日(日)午後2時〜
- 石野博信氏(徳島文理大学教授・兵庫県立考古博物館長)
- 「松岡秀夫先生と有年考古館」
- 記念講演会2
- 12月10日(土)午後2時〜
- 水野正好(奈良大学名誉教授・財団法人大阪府文化財センター理事長)
- 「松岡秀夫先生と播磨の古代史」
- 史跡探訪会
- 12月4日(日)午前10時〜
- 「有年考古館周辺の史跡を訪ね歩く〜有年原〜」
- 有年原・田中遺跡公園集合
- 小企画展示
- 赤穂市立原小学校壁新聞展
- 「有年原の遺跡を知ろう」