「没後50年記念 中村義夫展」を開催します!!
赤穂市立美術工芸館「田淵記念館」では、このたび没後50年を記念し、「没後50年記念 中村義夫展」を開催いたします。
赤穂市尾崎に生まれた中村義夫は、家族の都合で大阪に転居した後、松原三五郎に師事して洋画を学びました。その後、東京美術学校(現・東京芸術大学)に入学しています。
大正10年から5年間、中村はフランスに渡ってフランス絵画を学び、代表的なフランスの展覧会でも入選するなどしました。
帰国後は奈良市にアトリエを構え、志賀直哉などの文化人との交流を深める一方、赤穂緞通の図案・染色の顧問を務めたり赤穂市御崎の開発にも尽力しました。
このように赤穂市にゆかりの深い中村義夫が没してから50年の節目を記念し、このたびの展覧会を開催いたします。
- 展覧会名
- 没後50年記念 中村義夫展
- 開催期間
- 平成19年10月3日〜12月16日
- 開館時間
- 午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
- 休館日
- 火曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
- 入館料
- 大人(高校生以上)300円、小中学生150円(団体割引別途あり)
- 学芸員による展示説明会
- 10月28日 午後2時〜
12月2日 午後2時〜 - 備 考
- 11月14日より一部展示替えを行います。ご了承ください。
- 問合せ先
- 田淵記念館
赤穂市御崎314-10番地
0791−42−0520