文化財案内看板を改修しました!!
赤穂市教育委員会では、市内の文化財に隣接して案内看板を設置しています。このたび、JR坂越駅前の案内看板及び上仮屋の「博文館跡」の標柱を改修しましたので、お知らせいたします。 p>
JR坂越駅前には、周辺の文化財案内のため、案内図を掲示しています。この案内看板は平成13年に設置されたものですが、シートが破れ、内容が判読できない状態でした。そのため、板面の張替えを行いました。
今回の地図では、尾崎トンネルや、近年発見された遺跡、新指定文化財など、新たな情報を追加・修正しております。皆さまぜひご覧ください。
これに加えて、赤穂城塩屋門跡前にある「博文館跡」についても標柱を更新しました。
「博文館」は、赤穂出身で江戸や京都の文人と多くの交流があった、赤松滄洲とその子蘭室の建言によって建てられたもので、安永6(1777)年に設立されました。
家中(武士)の教育に利用されたいわば「学校」で、赤穂藩の武士階級の子弟教育の基礎を築きました。
現在は、鶴の丸公園となっています。
赤穂城内や城下町跡には、このほかさまざまな標柱が建てられています。『文化財をたずねて』を手に、皆さまもぜひ訪ねてみてください。