旧坂越浦会所で神楽面展が開催されます!!
このたび旧坂越浦会所では、坂越のまち並みを創る会主催による「神事の風景−備中神楽面展−」が開催されることとなりましたのでお知らせいたします。
備中神楽は、備中を中心に行われる神楽で、1979年には国の重要無形民俗文化財に指定されています(保護団体:備中神楽成羽保存会)。神楽とは、神事において神に奉納される歌舞であり、備中では古来より荒神神楽が伝えられていました。後になって神代神楽が加えられて「備中神楽」として知られるようになり、現在は郷土芸能のみならず田舎芸能として、備中の各地で行われています。
一方、坂越には、能の始祖と言われる秦河勝を祭る大避神社があり、同神社には古来から伝わる舞楽面が収められるなど、舞との関わりが深い地域と言えます。また、大避神社には荒神社も存在しており、これまで2回、備中神楽が奉納されてもいます。
そこで旧坂越浦会所では、赤穂義士親善友好都市である高梁市との文化交流を兼ね、備中神楽の面を展示公開することとしました。
展示は、神楽面や写真パネルを展示するほか、祭礼の様子をDVDで放映する予定です。皆さまふるってご観覧ください。
- 企画展タイトル
- 神事の風景−備中神楽面展−
- 開催期間
- 平成21年11月18日(水)〜平成21年12月14日(月)※火曜日休館
- 開館時間
- 10:00〜16:00
- 入館料
- 無 料
- 駐車場
- ふるさと海岸無料駐車場
- 主 催
- 坂越のまち並みを創る会
- 共 催
- 赤穂市教育委員会