赤穂城跡本丸櫓門内で「赤穂の名工」展を開催中!!
皆さんは「人間国宝」をご存知ですか?人間国宝とは「重要無形文化財保持者」のことで、特別な専門技術をもつその人自体を「文化財」と認定する制度です。
実は赤穂市にも「赤穂市版人間国宝」がおられ、その方々を赤穂市では「市選定保存技術保持者」と呼んでいます。現在、赤穂市には赤穂緞通、和船建造、三味線製作、宮大工の分野の4件4名の方がおられます。
このたび赤穂城跡本丸櫓門階上展示室において「赤穂の名工−匠の技を究め、守り継ぐ−」展を開催しています。
展示では、赤穂市選定保存技術保持者の業績を紹介するとともに、写真パネルによる展示、道具・作品の実物展示を行っています。
また同時期に、旧坂越浦会所にて「湊隆司と坂越船祭り」展を行っていますので、これを機会に赤穂城跡と坂越へご来訪ください。
- 主 催
- 赤穂市教育委員会 赤穂城愛護協力会
- 開催場所
- 赤穂城跡本丸櫓門内
- 開催期間
- 平成20年3月15日(土)〜6月22日
※上記会期中の土日・祝日が公開日です。 - 公開時間
- 10:00〜16:00
- 観覧料
- 無 料
- 紹介者
- 阪口キリヱ(赤穂緞通)
- 目坂進(三味線製作)
- 和田貞一(宮大工)
- 問合せ先
- 左記(0791-43-6962)
宮大工の技術(和田貞一)
三味線製作技法(目坂進)
赤穂緞通の織方技法(阪口キリヱ)