幻の赤穂城天守2012報告
平成18年から開始されている赤穂城跡「幻の天守閣」。江戸時代、赤穂城には天守台(天守閣の石積の基礎部分)は築かれましたが、天守閣そのものは建築されませんでした。「幻の天守閣」は、実際には建築されなかった幻の天守閣をイルミネーションによって作り出す、というイベントです。今年は忠臣蔵ウィーク実行委員会主催で行われました。
赤穂義士祭を盛り上げるため、さまざまな催しが行われた「忠臣蔵ウィーク」(平成24年12月8日〜14日)の間、赤穂城内にイルミネーションが灯され、赤穂城跡には多くの人々が訪れました。
また、同時に天守閣以外もライトアップを行い、幻想的な雰囲気を楽しんでいただきました。
本丸門もライトアップされ、美しい白壁が浮かび上がりました。
幻の赤穂城天守閣。昨年までは青色でしたが、
今年は赤色のイルミネーションが灯されました。
天守閣周辺には灯篭も並べられました。
普段は見られない夜の美しい赤穂城跡。来年もお楽しみに。