トライやるウィーク活動で発表会を実施しました!!
トライやる・ウィークとは、兵庫県下の中学2年生が職業体験を行う事業で、平成22年度トライやる・ウィークとして、文化財係では4名(赤穂西中3名、有年中学1名)を受け入れています。最近は発掘調査体験や、出土した土器の接合、復元、展示体験などを実施していましたが、今回は「博物館学芸員体験」をテーマとし、赤穂市立原小学校にて出前講座の体験を実施することとなりました。

平成22年10月18日より、実際の遺跡を見学し、それぞれが感動した遺跡について、発表してもらう形とし、年表作り、新聞作りに取り組みました。
21日当日は、弥生時代と古墳時代の比較ができる出土遺物の展示も行い、原小学校児童のみんなの前で発表しました。45分間、ほぼ中学生4名だけで発表し、大変有意義なものになりました。

作成した年表は、原小学校に寄贈し、今後の社会科教育に役立てていただく予定です。