梅原 猛 文化講演会のお知らせ!!
このたび、全国的に著名な梅原 猛先生による講演会を下記の要領で開催いたします。皆さまふるってご参加ください。
- 講 師
- 梅原 猛(国際日本文化研究センター顧問)
- 日 時
- 平成19年11月10日(土) 午後2時〜
- 場 所
- 赤穂市文化会館(ハーモニーホール)小ホール
- 演 題
- 「秦河勝と能」
- 昨年2度に渡って原稿執筆のために坂越を訪れ、現在「能芸と世阿弥」についての論考を作成中の梅原氏は、古代・中世を見通しながら、日本古来の文化である「能」の究明に力を注いでおられます。 今回の講演会では、能の初源といわれる秦河勝について、千種川流域の河勝ゆかりの大避神社の話題なども盛り込みながら、近年における最新の研究成果を聴くことができます。
- 聴講料
- 無 料
- 主 催
- 赤穂市教育委員会
- 共 催
- 赤穂義士会
- 講師略歴
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大正14年(1925)、仙台市生まれ。京都大学文学部哲学科卒。
立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長などを経て、現在、同センター顧問。日本ペンクラブ会長も務めた。平成11年(1999)、文化勲章受章。
著書に『隠された十字架 法隆寺論』(毎日出版文化賞)、『水底の歌 柿本人麿論』(大佛次郎賞)、『ヤマトタケル』(大谷竹次郎賞)、『日本人の「あの世」観』、『京都発見』、『梅原猛の授業 仏教』など多数あり、二期にわたる『梅原猛著作集』が刊行されている。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する幾多の論考は〈梅原日本学〉とよばれる。近著『梅原猛の授業 仏になろう』『歓喜する円空』。