有年考古館で講演会が行われます!!
財団法人有年考古館では、1年に1度、著名な考古学研究者をお招きし、講演会を開催しています。今回は猪熊兼勝先生をお招きし、最近新聞をにぎわせている高松塚古墳、キトラ古墳などの壁画古墳と自らのご研究についてご講演いただきます。
- 開催日時
- 平成18年5月14日(日)14:00〜
- 開催場所
- 有年考古館
- 講 師
- 猪熊兼勝先生
- 演 題
- 「壁画古墳に関わって35年−高松塚とキトラ古墳−」
◆猪熊兼勝先生プロフィール◆
京都橘大学教授(考古学、有職故実)。1937年京都生。関西大学大学院(修士)修了。奈良国立文化財研究所部長を経て現職。奈良飛鳥の高松塚・キトラ古墳、大阪高槻阿武山古墳(鎌足墓)などの調査、解析にあたる。発掘データなどより古代の生活復原に情熱を燃やす。家学が有職故実のため京都葵祭行列保存会会長、時代祭考証委員、大阪四天王寺ワッソ実行委員長など祭事に関わる。92年以来イースター島でモアイの調査に従事。
著書:『飛鳥古墳を掘る』(吉川弘文館)、『埴輪』(講談社)、『飛鳥時代の古墳』(同朋社)、『高松塚古墳』(至文堂)。監修:『イースター島の謎』(創元社)。
お問合せは、有年考古館館長 松岡秀樹(0792-88-3758)までよろしくお願いいたします。