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■赤穂城跡のみどころ
D 三之丸塩屋門跡〜良寛歌碑
■三之丸塩屋門跡
赤穂城の搦手(からめて)となる塩屋門は、枡形と高麗門から構成されていました。
枡形内には太鼓櫓があり、塩屋門の外にある侍屋敷に向け合図を発したと言います。
枡形石垣は現在もよく残り、枡形内部の雁木や枡形外面の複雑な折れなども見られます
なおこの門は、浅野内匠頭長矩の切腹を知らせる早籠がくぐった門として、また赤穂城明渡しの際に、備中足守藩主が入城した門としても知られます。
■良寛歌碑
良寛は、江戸時代後期の曹洞宗の僧侶であると同時に、歌人、書家でした。
玉島(岡山県倉敷市)の円通寺にて修行した後、諸国へ放浪の旅を続け、各地で様々な歌を詠んでいます。
この碑は、円通寺での修業を終え、故郷の新潟出雲崎に帰るとき、赤穂の天神さんで一夜を明かした際に詠んだとされる短歌を刻んだものです。
山おろしよ いたくなふきそ しろたえの
ころもかたしき たびねせし夜は
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