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特別展「装飾土器と搬入土器-弥生時代の墓とマツリ-」の展示風景を公開!
赤穂市立有年考古館では、昨年11月にリニューアルオープンして以来、おかげさまで好評をいただいております。
現在開催している、平成24年度特別展「装飾土器と搬入土器-弥生時代の墓とマツリ-」の展示風景を公開します。とても大きくて、たくさん装飾のついた土器がたくさん展示されている珍しい機会ですので、みなさまぜひご観覧ください。
なお、同時開催として、特集展示『茅葺から語るもの、知り得るもの-ミニチュア模型から見るもの、見えるもの』も観覧できます!
期間中は、職員ができるだけ、丁寧でわかりやすい展示説明を行っていますので、ぜひ考古館にお立ち寄りください。
特別展示室入口からみた、展示風景です。
岡山県、佐用町の遺跡から出土した、マツリ用の大きな土器。
左端のものは、高さ60㎝くらいあるんだよ!
こちらも、岡山県から見つかったマツリ用の大きな土器。
鳥の形をしたスタンプとかが見えるよ!
今回の展示の主役。有年牟礼・山田遺跡の1号方形周溝墓から見つかった、
装飾壺、装飾器台、大型壺。右2点は、大阪から運ばれてきた土器と考えてるよ。
こちらは、西は島根、南は香川、東は大阪から播磨に運ばれてきた土器。
本場(島根、香川、大阪など)の土器も一緒に展示してるよ!
例えばこれは、島根県の本場の土器。形や文様が全然違うんだよ!
これは、香川県から運ばれてきた、土器の棺おけ。
どうしてこんなに大きな土器を運んできたんだろうね。
こちらは、権現山51号墳(たつの市)、龍子三ツ塚1号墳(たつの市)、
丁・瓢塚古墳(姫路市)といった、マニア垂涎(すいえん)の土器たち。
その重要性も解説しているよ!
■赤穂市立有年考古館■
〒678-1181赤穂市有年楢原1164番地1
TEL・FAX:0791-49-3488
午前10時~午後4時開館
火曜日及び年末年始休館