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赤穂市立有年考古館 2013年度の歩み
赤穂市立有年考古館は、2011年11月11日に開館して、2年半を迎えました。
開館533日目(2013年9月8日)には入館者数が1万人を突破、開館681日目(2014年3月17日)には2万人を突破し、播磨地域注目の博物館となりつつあります。
ここに、赤穂市立有年考古館の2013年度の歩みを記します。
開館日数279日、入館者数13,690を数え、出前講座・教室、出前展示など館外活動参加者数9,578人を加えると、
23,268人の利用者がありました。
また、この1年間は28事業を実施しました。うち特別展・企画展等は次の16もの催しを開催し、延べ日数にして415日、23,521人
の鑑賞者がありました。
これからも、多数のイベントをご用意しておりますので、皆さまぜひご来館ください。
1 企画展示
「上高野銅鐸鋳型県指定20年記念―鋳型から銅鐸を考える」
- 会 期
- 2013.3.8(金)~ 2013.4.15(月) 入館者数468人(開館日数34日)
- 内 容
- 赤穂市上高野で発見された、銅鐸鋳型の兵庫県指定文化財指定20周年を記念した展示。鋳型や絵画などから銅鐸の謎を考えた展示です。
2 企画展
「新収蔵展2013-やっとこさ2年目」
- 会 期
- 2013.4.19(金)~ 2013.5.27(月) 入館者数550人(開館日数34日)
- 内 容
- 2012年度に赤穂市立有年考古館に寄贈・寄託された新収蔵品を紹介する展示。中世文書や拓本資料、レコードなどの各種資料を展示しました。
3 特別展示
「職人の匠と技-その思いから学び知る―Part1」
- 会 期
- 2013.5.31(金)~ 2013.7.1(月) 入館者数395人(開館日数28日)
- 内 容
- 建造物に関連する職人であった、故山崎昭二郎、和田貞一、故大﨑卓見、故佐方渚果に焦点をあて、その技を紹介した展示です。
4 特別企画展
「日本製塩技術史の父-廣山堯道文学博士― ~郷土文化と歩んだ足跡をたどる~」
- 会 期
- 2013.7.5(金)~ 2013.8.19(月) 入館者数578人(開館日数40日)
- 内 容
- 製塩技術史研究の大家として知られた、故廣山堯道の足跡を辿った展示です。
- 記念フォーラム
- 演 題 『廣山堯道博士の足跡を語る』
- 開催日 2013.7.14(日)
5 特別展
『渡辺うめ農民人形展―あぜみちの詩inしぶらの里・赤穂』
- 会 期
- 2014.8.31(土)~ 2014.10.14(月) 入館者数8,567人(開館日数39日)
- 内 容
- 昭和の農村での生活を再現した、渡辺うめさんの製作された人形から、農村での生活を見つめなおす特別展。 現在では見られなくなった、農村での暮らしを忠実に再現した人形を多く展示しました。
- 記念対談会
- 対 談 石野真菜(渡辺うめ長女)・吉田ふみゑ(渡辺うめ人形友の会事務局長)
- 演 題 『渡辺うめの魅力―農民人形の世界を語る』
- 開催日 2013.9.15(日) 参加者数103人
6 小企画展
『茅葺民家とそのつくり仲間たち6人展』
- 会 期
- 2013.9.20(金)~ 2013.11.4(月) 入館者数6,374人(開館日数34日)
- 内 容
- 赤穂市内や周辺で茅葺民家や農具のミニチュア製作を行っている、6名の方の作品の展示を行いました。
7 企画展
「発掘調査速報展2013―土中からのメッセージ」
- 会 期
- 2013.10.23(水)~ 2013.11.18(月) 入館者数271人(開館日数24日)
- 内 容
- 2012年度に実施した、発掘調査や研究の成果を展示しました。
8 小企画展示
「赤穂跡城・城下町跡の出土木簡―義士人物名木簡」
- 会 期
- 2013.11.22(金)~ 2013.12.16(月) 入館者数462人(開館日数22日)
- 内 容
- 赤穂城跡及び赤穂城下町跡から出土した木簡を展示しました。木簡には元禄赤穂事件に関連する人名もみられる興味深いものでした。
9 企画展
「マンガから見る忠臣蔵世相」
- 会 期
- 2013.11.22(金)~ 2013.12.23(月) 入館者数573人(開館日数28日)
- 内 容
- 「忠臣蔵」を題材にしたマンガから、そのマンガの描かれた当時の時代背景や世相を考えた展示です。
10 特別展示
「相生・超日山明顕寺所蔵の神崎与五郎関係資料」
- 会 期
- 2013.11.23(土)~ 2013.12.15(日) 入館者数454人(開館日数20日)
- 内 容
- 相生市の明顕寺で新たに発見された神崎与五郎の書状を展示しました。
11 小企画展示
「トライやる・ウィーク2013―その活動と成果―~僕のイチオシ展~」
- 会 期
- 2013.12.18(水)~ 2014.1.13(月) 入館者数254人(開館日数17日)
- 内 容
- 市内中学生がトライやるウィークで体験した、学芸員の仕事について紹介した展示です。
12 特別展示
「正月の郷土玩具展―日本各地の凧・たこ・タコ」
- 会 期
- 2013.12.25(水)~ 2014.2.17(月) 入館者数576人(開館日数42日)
- 内 容
- 赤穂大空会協力のもと、日本全国の特色豊かな凧を展示しました。
13 特別展示
「松岡秀夫生誕110年記念―松岡秀夫と文化財保護活動―」
- 会 期
- 2014.2.5(水)~ 2014.3.3(月) 入館者数323人(開館日数24日)
- 内 容
- 有年考古館を開館した松岡秀夫の生誕110周年を記念し、松岡秀夫氏の足跡を辿った展示です。
14 特集展示
「平田晋策生誕110年記念―平田晋策とその仲間たち―」
- 会 期
- 2014.2.21(金)~ 2014.4.21(月) 入館者数2,210人(開館日数48日)
- 内 容
- 赤穂市出身の軍事小説家であった、平田晋策の生誕110周年を記念し、その足跡を辿った展示です。
15 特集展示
「荒木富佐子創作和紙人形展―陽だまりの想い」
- 会 期
- 2014.3.7(金)~ 2014.3.24(月) 入館者数1,957人(開館日数16日)
- 内 容
- 農村での暮らしを和紙人形で表現している、荒木富佐子の人形展を行いました。
16 特別展示
「内海定治郎生誕120年記念―内海定治郎と忠臣蔵研究」
- 会 期
- 2014.3.28(金)~ 2014.5.12(月) 入館者数470人(開館日数38日)
- 内 容
- 元禄赤穂事件研究の大家であった、内海定治郎の生誕120周年を記念し、その足跡を辿った展示です。
17 その他のイベント・催し
以下、事業名、回数、参加者数を列記します
- 1 史跡探訪会
- 1回 30人
- 2 親子体験教室)
- 9回 190人
- 3 考古学・歴史教室
- 28回 803人
- 4 出前教室
- 11回 410人
- 5 幼児教室
- 4回 65人
- 6 女性教室
- 1回 5人
- 7 高齢者教室
- 4回 52人
- 8 民具回想法教室
- 24回 352人
- 9 考古学・歴史・民俗講座
- 20回 372人
- 10 出前講座
- 7回 307人
- 11 小講演会
- 5回 43人
- 12 史跡案内ガイド
- 8回 161人
- 13 行政視察
- 2回 25人
- 14 サポートボランティア講座
- 7回 45人
- 15 出前展示
- 2回 93日 8,914人
18 その他の活動
- 1 資料の収集・調査
- 寄贈者7名 66点
- 2 収蔵資料の整理調査
- 3 ホームページの更新
- 21回 45件
- 4 坂越曳きとんどの復活活動の支援協力
- 参加者120人 見学者600人
- 5 ひょうごミュージアムフェア参加
- 6 トライやるウィーク受け入れ
- 1回 4人
- 7 関西文化の日参加